コロナウイルスで昨日とうとう緊急事態宣言が出てしまいました。こちらのページ、本業はパソコン教室・ジュニアプログラミング教室でして、園芸話はオーナーのブログでございます…。
本業よりこの園芸ブログの方がアクセスが多い日がざらにあります(なんということだ)。
本業はコロナのせいで大変であります(泣
さて、気をとりなおして。
やたらと園芸話はアクセスが多く、人気があるのでこれからも頑張って書いていこうと思います。
同好の士に読んでもらえると嬉しいです。皆様、人混みには行きにくいいまこそガーデニングですよ!
みょうが
まずはみょうがから。芽が出てきました。
昨年は4月下旬くらいだったように記憶してますので、今年は早いですね。暖冬のせいでしょう。いまはこんな鉛筆の先みたいな状態ですが、これが夏までには稲みたいなサイズになります。
昨年、一昨年と台風にバキバキに折られて、台風後は収穫量が激減しちゃいました。
片付けを兼ねて根の整理をしたので、今年はちょっと収穫が減るかも?
今回は台風対策します!
アスパラガス(メリーワシントン)
お次はアスパラ。メリーワシントンという品種。
苗で買って鉢で一年育てました。それを今度は大きなフェルトプランターに移しました。
つくしみたいなのが見えますよね。20㎝くらいになったら切って食べるのです。
移す際に何本かボキボキと折れたので、そのまま生で食べてみたところ「甘い!」。収穫直後は美味しいと聞いて育ててみたのですが、これは本当ですね。びっくりです。
アスパラは根っこが宿年で残って毎年収穫できます。地植えだと10年採れたりするそうです。
ただ、収穫できるのは3年目からだそうで、あれ、うちはじゃあ来年かな!?
まあ、いっぱいニョキニョキ出てきたら食べちゃいます。
昨年一年育ててみて、無農薬ですが害虫は一切つきませんでした。この点はすごく楽です。
ただ、必須なのが倒伏防止。こいつは台風どころか無風でも自立できなくなってきます。ひょろーーっと伸びてまがって倒れたり折れたりします。
うちは写真にあるように成長するとネットを通るようになっています。大きくなってくるとこれによりかかってくるような状態になります。
ちなみに葉は細い針のようなこまかーいものがふさふさとつきます。見た目かわいらしいので知らない人はとてもアスパラだとは思わないでしょう。おしゃれさを求める人にもおすすめです。
ラズベリー(ナンタヘーラ)
これはラズベリー「ナンタヘーラ」という品種。
昨年一年、花壇で育てましたがコガネ幼虫にやられて弱りました。掘り返して鉢に植えたら芽がモリモリと出てきてます。
基本、丈夫でたくましいので易々とは死にません。が、ダニ類とコガネには注意が必要です。
この品種、トゲありということを見落として買ってしまいました。
いまはかわいらしいですが、成長すると枝がハリネズミのように完全武装状態になります。バラのとげみたいなまばらな状態ではありません。
細く鋭く、ささると皮膚の中に残ったりして痛いです。
直立性ということですが、何もしないと倒れまくります。このため行灯を試そうとしてこの姿になったのです。
今年は株が大きくなったのでたくさん実がとれる…はず。
夏の暑さに弱いので、猛暑にならなければいいなあと。ちなみに花は全くかわいくありません。実はあんなにかわいいのに…。花や植物本体の見た目を求める人にはブラックベリーの方がおすすめです。
ブラックベリー(シャーロンズ・デライト)
こちらは前回のブログでも紹介したものですね。
あっというまにこの茂り方ですよ。
オセージという品種も育ててますが、こっちの方が樹勢が強いです。すでにつぼみがたくさん見えてますよね。
白い花が咲いて、そこに実がつきます。花にはミツバチがよく来ます。
ブラックベリー(オセージ)
手前、奥のフェルトプランターともにオセージというブラックベリーです。
一番高い部分で1.4mほどでしょうか。同時期に育て始めたのですが奥の方がなぜか大きいです。
まだごくごく小さいつぼみが2つほどある状態です。
これも直立性ということで楽かなと思ったら、実がたくさんつくと倒れてきます…。
ブラックベリー、ラズベリーとも直立性しか買ってませんが、支柱要らないのはシャーロンズ・デライトだけじゃないか…。
(シャーロンズ・デライトも斜めに枝が育っていくと支柱がないと地面までしなります…。)
結局、美味しいものをつくるにはある程度苦労は要りますね。
以上、比較的楽に育てることができて、食べられる作物ラインナップでした。
私は、毎年採れること、比較的楽なもの、を探していまに至ってます。
基本、めんどうくさがりなので・・・種まいて間引きして、みたいなのが苦手です。そして、宿年性の植物なら前年の失敗を教訓にして翌年に活かすことができます。
思うようにいっていないことは多々ありますが、毎日育っていく植物を見るのは楽しいものです。
それでは皆様、ぜひぜひ楽しいガーデニングライフをお過ごしください。
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